アオジタトカゲは丈夫で飼いやすい爬虫類として人気ですが、環境や餌の管理が不十分だと病気にかかるリスクがあります。
特に初心者の方は、ちょっとした油断が健康トラブルにつながることも…。
この記事では、アオジタトカゲがかかりやすい病気とその予防法、初心者が特に注意すべきポイントをまとめて解説します。
🏥 アオジタトカゲがかかりやすい病気一覧
1. 代謝性骨疾患(MBD)
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症状:足が曲がる、動きが鈍くなる、顎が柔らかくなる
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原因:カルシウム不足、紫外線不足
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予防:カルシウムサプリを定期的に与え、UVBライトで紫外線を照射
2. 呼吸器感染症
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症状:口を開けて呼吸、鼻水、ゼーゼー音
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原因:低温・高湿度、換気不足
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予防:温度勾配を維持し、湿度を40〜60%に保つ
3. 寄生虫感染
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症状:下痢、体重減少、便に未消化物が混じる
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原因:野生採取の餌や、不衛生な環境
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予防:清潔な餌を与え、ケージをこまめに掃除。気になる場合は便検査を依頼
4. 脱皮不全
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症状:体や指先に古い皮が残る
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原因:湿度不足、ストレス
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予防:ウェットシェルターを設置し、脱皮期は湿度60〜70%に調整
5. 肥満
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症状:体が丸く太る、動きが鈍い
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原因:高カロリー餌の与えすぎ、運動不足
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予防:給餌は週2〜3回に抑え、野菜や低カロリーの餌も取り入れる
6. 口内炎(マウスロット)
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症状:口の中が赤い、出血や膿が見られる
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原因:餌での外傷、不衛生な環境
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予防:口周りを観察し、ケージを常に清潔に保つ
💡 初心者が注意すべきポイント
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温度管理を徹底する
昼は28〜33℃、夜は22〜25℃を維持。急激な温度変化は体調不良の原因になります。 -
栄養バランスを考える
昆虫・野菜・果物をバランスよく与え、カルシウム+ビタミンD3を定期的に補給。 -
衛生管理を怠らない
便はすぐに取り除き、水は毎日交換。ケージは定期的に丸洗いしましょう。 -
日常的に観察する
食欲、便、動きの変化は早期発見につながります。毎日のチェックが大切です。 -
異常があれば早めに病院へ
「そのうち治るだろう」と放置せず、爬虫類対応の動物病院を探しておくと安心です。
🧰 予防のために用意しておきたいアイテム
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UVBライト(紫外線照射用)
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サーモスタット付きヒーター
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カルシウムサプリ・ビタミンD3
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ウェットシェルター
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広めのケージと温湿度計
👉 「正しい環境づくり」と「定期的な観察」が最大の予防策になります。
🎯 まとめ
アオジタトカゲは丈夫で人懐っこい爬虫類ですが、環境や餌の管理を間違えると病気になりやすい生き物です。
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カルシウム不足 → 骨の病気
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温度・湿度の不適切 → 呼吸器疾患や脱皮不全
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不衛生 → 寄生虫や口内炎
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餌の与えすぎ → 肥満
これらを未然に防ぐために、環境・餌・観察の3つを徹底することが初心者にとって最大のポイントです。
日常的に以下の項目をチェックしておけば、病気発生のリスクを大幅に減らせます。
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尻尾の太さに急な変化はないか
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食欲に大きな落ち込みはないか
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呼吸が荒くなっていないか
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便・尿酸の色・形状は正常か
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脱皮が連続でトラブルを起こしていないか
健康な状態を保てば、アオジタトカゲは10年以上も一緒に暮らせる大切なパートナーになります🐊✨



